今まで素敵な本を読んでくださってありがとう!
5年生と6年生の教室で、おはなしJA夢さんによる「読み聞かせ」がありました。
5年生は「おかん」「あしたは月曜日」という2冊の本を読んでいただきました。「おかん」は、関西弁を富山弁に変えて楽しく読んでいただきました。「あしたは月曜日」は、阪神淡路大震災で被害にあわれた方々にささげる本とのことで、家族で過ごす時間の大切さを教えてくれる絵本でした。6年生は、「せかいでさいしょにズボンをはいた女の子」という本を読んでいただきました。多様性が認められることの大切さについて考えさせられる内容でした。
6年生にとっては、小学校最後の読み聞かせとなりました。読み聞かせのあと、おはなしJA夢の方に教室に来ていただき、子供たちが感謝の気持ちを伝えました。思い出に残る本、いろいろなジャンルの本を紹介していただき、本が好きになったこと、文字だけでは分からなかった声のトーンで味わった本の面白さ、学年に合わせて本を選んでもらい、高学年になってからは生き方や心について考えることができたこと等、子供たちは、今までの読み聞かせを振り返りながら感謝の気持ちを伝えていました。
おはなしJA夢の方は、「読み聞かせをはじめて、今年がちょうど20年目となります。続けてこられたことをうれしく思います」と、子供たちに話してくださいました。
おはなしJA夢のみなさん、子供たちの思い出に残る読み聞かせをしていただき、本当にありがとうございました。