季節を楽しむ読み聞かせ(3・4年生)
3年生と4年生の教室で、「読み聞かせ」がありました。
3年生は、「ドングリかいぎ」という絵本を読んでいただきました。
実を小動物たちに食べつくされて大弱りしたどんぐりの木たちのお話です。「どうしたら元気な若木を育てられるだろう?」と会議を開き、植物と動物の知恵くらべが始まりました。
子供たちは、自然の仕組みに感心しながら聞いていました。今、地域でも目撃されているクマの事情とつなげて聞いていたのかもしれません。
4年生は、「ちゃっくりがきぶ」という落語の絵本を読んでいただきました。
「秋というとどんな食べ物がありますか?」という質問から読み聞かせがスタートしました。茶と栗と柿と麩を入れたザルを持って主人公は町へ物売りに行きましたが、誰も買ってくれません。そこで面白いリズミカルなかけ声を上げて売ることを思いつく、というとても楽しい落語の絵本です。終わりには、先生が「ちゃっくりがきぶ」と言うと、4年生の子供たちが「ぱっぴぷっぺぽ」と叫ぶというかけ合いを楽しみました。
「秋」という季節を感じながら、読み聞かせを楽しみました。
おはなしJA夢さん、毎回、子供たちの関心や季節に合ったお話を選んでいただきありがとうございます。