給食に感謝しよう(学校給食週間)

昭和21年12月24日に、東京都内の小学校で給食用物資の贈呈式が行われ、それ以来、この日が学校給食感謝の日と定められました。そして、昭和25年度から、学校給食による教育効果を促進する観点から、冬季休業と重ならない1月24日から1月30日までの1週間を「全国学校給食週間」とすることになりました。
本校では、先週1週間、1月23日(月)~27日(金)を学校給食週間として、特別献立給食を食べたり、感謝のメッセージを書いたりしました。

今年は「スポーツの歴史 始まりの国の料理を食べてみよう」というテーマで、スポーツ発祥の国の献立が給食に出されました。24日(火)と26日(木)の給食を紹介します。

 

24日の献立は、ガンボライス、フライドポテト、コールスローサラダ、牛乳、オレンジです。「バスケットボール」や「野球」発祥のアメリカ合衆国にちなんだ給食でした。特に「ガンボライス」は、初めて食べる献立でした。「ガンボ」はフランス語で「オクラ」を意味するそうで、オクラと鶏肉、ソーセージの入ったスパイシーで体の温まる料理でした。

26日の献立は、ごはん、フーヨーハイ、バンバンジー、ラーメン、牛乳、アーモンド入り小魚でした。「サッカー(蹴鞠)」発祥の中国にちなんだ給食でした。「フーヨーハイ」は蓮の花を意味しており、卵を蓮の花に見立てた料理です。「バンバンジー」は、鶏肉を棒でたたいてやわらかくしたことからこの名前が付いたそうです。

世界各国の珍しくおいしい給食を、よく味わっていただきました。

 

そして、各学年では、日ごろおいしい給食を提供してくださっている業者の皆さんや調理員さんに感謝のメッセージを準備していました。

いつもおいしい給食のお世話をいただき、本当にありがとうございます。