カテゴリー: 学年の広場
箸の持ち方検定(5・6年生)
重さを感じながら学ぼう(3年生)
心をこめて手もみ体験(5年生)
5年生は、地域の干柿農家で、干柿作り体験を行いました。今回は3回目で、手もみ作業の体験をしました。
初めは、10日前の体験活動で皮をむいた干柿の干し具合を確かめさせていただきました、皮むき後1日のものと、1ヶ月経ったものとを比べると、ちょうど1日後と1か月後の中間ぐらいの大きさになっていました。
その後、手もみ作業のやり方を聞きました。頬を優しくなでるようにするのだそうです。強いと品質が落ちるのだそうです。話を聞いた後、みんなで優しく柿を揉みました。
「柿の様子や干し具合が一つ一つ異なるので、手もみは機械化できない難しい作業である」という辻さんの言葉が、子供たちの心に残ったようでした。
手もみ作業が終わると、初めに比較した1日後と1か月後、そして今日の段階の干柿を試食して、干柿の味や中身がどのように変化していくのか実感させていただきました。
2か月後に自分たちが世話をした干柿がおいしく仕上がっているのが楽しみです。
素直な5年生の子供たちの反応や活動の様子に、お世話してくださった方々が「私たちも元気をもらえたわ」と言ってくださいました。
子供たちに「地域の自慢 干柿作り」を体験させていただき、ありがとうございました。
箸のもち方検定(1年生)
めざせ!我が家の冬の快適空間(5・6年生)
いい本との出会い(1・4年生)
1年生と4年生の教室で、「読み聞かせ」がありました。
4年生の教室では、宮沢賢治の名作「注文の多い料理店」を紙芝居で読み聞かせをしていただきました。
2人の紳士が山の中でたどり着いた西洋料理店「山猫軒」。お腹をすかせた紳士が楽しみにしながら扉に書かれた注文を受けていきます。紙芝居が1枚抜かれるたびに、子供たちはお話の中に引き込まれているようでした。
4年生はたっぷりと名作に親しむことができました。
1年生の教室では「ざぼんじいさんのかきのき」という絵本を読んでいただきました。
秋になるとおいしい果物と言えば・・・「柿」です。そんな柿の木が出てくるお話でした。
ざぼんじいさんは、あまい柿をいつもひとりじめしています。まあばあさんにわけてくれるのは、葉っぱや枝ばかり。でも、まあばあさんは全く意地悪だと思わずに、何でも楽しんでいます。ついにざぼんじいさんは、大事にしていた柿の木を切ってしまうという楽しい話です。
1年生は、物語の世界に引き込まれ、次の展開を予想してつぶやきながら聞いていました。
おはなしJA夢の方にお話を伺うと、この学校で20年前にはじめて1年生に読み聞かせをした本が、この「ざぼんじいさんとかきのき」だったそうです。
どれだけ時が経過しても、子供たちにとって魅力のある本は変わらないのですね。
おはなしJA夢のみなさん、いつも「いい本」と出会わせていただき、ありがとうございます。