流れる水のはたらき校外学習(5年生)

理科「流れる水のはたらき」の学習で小矢部川の様子を見てきました。

最初に、太美山地区の吉見のため池の近くの谷川で、大きな岩や急な流れの様子を観察しました。

次に岩木地区の荊波橋付近の川原で、どれくらいの大きさの石がどのように流れるのかを調べる実験をしました。

流れる水の力の大きさを確かめることで河川の事故に気を付けようとする気持ちが高まりました。

醤油・味噌工場の見学(3年生)

社会科「工場の仕事」、なのはな「大豆はかせになろう」の学習で、小矢部市にある旭醤油味噌株式会社の工場を見学しました。

工場に入ると、醤油のいい香りがして、気持ちが高まりました。醬油を仕込む大きなタンクやたくさんのボトルに醤油を入れる様子を見せていただきました。工場では衛生に気を付けたり、作業を分担したりして、おいしい醤油や味噌を作っておられることが分かりました。また、味噌作りを実演していただき、お土産としていたただきました。

子供たちが育てている大豆の生育も順調です。収穫した後、どのように加工するのか選択肢が広がりました。旭醤油味噌株式会社の皆さん、ありがとうございました。

風船ランプ作り~紙ねんどを巻こう~(4年生)

今日は、紙ねんどを芯に巻き付ける活動を行いました。

絵の具を混ぜて好きな色の紙ねんどを作り、伸ばして芯材に巻き付けます。初めのうちは、難しく感じていましたが、次第にこつをつかんで、お互いにアドバイスし合う姿が見られました。じっくりと集中して製作を進めました。

水害から地域を守る市の取り組み(4年生)

社会科で南砺市が作成している「地域防災計画」を学習しました。

水害を防ぐための取り組みや、水害発生時の対応を資料から読み取りました。子供たちは、南砺市や富山県、警察署や消防署、地方気象台等の様々な機関が協力して災害に備えていることを知りました。また、正午になると聞こえてくる「緑の里から」の放送も「防災行政無線」という災害時に情報を伝える手段の一つだと知り、南砺市では日ごろから自分たちの知らないところで地域を守る取り組みをしているのだと気付きました。

子供たちの中に、「南砺市や富山県だけでなく、自分たちも行動しなければならない」といった考えも出てきました。これから、防災のために地域や自分たちができることを学習していきます。

風船ランプ作り(4年生)

これまでの図画工作科の学習を通して培ってきた技能を生かして、学習発表会で展示する作品づくりを始めました。イメージに合う色を作ったり、色の塗り方を工夫したり、紙バンドや粘土で立体的な形を作ったりするなど、様々な技能が必要な作品です。

今日は、ボール紙や紙バンド、風船を使って、芯になる部分を作りました。子供たちは完成のイメージを膨らませながら、楽しんで活動しました。

水害から地域を守る施設(4年生)

社会科で小矢部川の水害を防ぐための取り組みを学習しました。

400年前の地図を見ると、小矢部川と庄川が合流していて、流域では水害が多いことが分かりました。それらの地域では、昔から、川の流れを変えたり、堤防をつくったりして、水害を防ぐ取り組みが続けられてきたそうです。

今は、河岸や堤防をコンクリートで固めたり、上流にダムを造ったりすることで水害を防いでいることを写真で確かめました。子供たちは、「昔は堤防を土でつくっていたけれど、今はコンクリートだから安心」「堤防やダムがつくられたことに感謝したい」といった思いをもちました。その一方で「もしかしたら壊れるかもしれないから絶対安心とは言えない」「これからも水害が起きないとは言えない」「他の市とか県では今でも洪水が起きている」とも考えました。

水害から地域を守る取り組みについて、これからも学習していきます。

 

刀利ダム見学(6年生)

6年生は総合的な学習の時間に小矢部川のことについて調べています。今日は小矢部川上流の刀利ダムを見学しました。

実際にダムを見ることで、下流域の農業のために必要な水を蓄え、大雨の時は川の流れを堰き止めるために必要な大きさを確保していることが分かりました。

また、ダムの管理事務所の方からダムの詳しい話を聞いていると、全国で被害が出たような大きな台風が来ても、刀利ダムのおかげで小矢部川水系には大きな被害が出なかったそうです。

また、この夏の水不足からダムの水が減っていたことで、いくつかの家の基礎が見えました。そこに、かつて刀利の方々の生活がそこで営まれていたことを実感しました。

 

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