今年度最後の読み聞かせ(3・6年生)
3年生と6年生の教室で、今年度最後の「読み聞かせ」がありました。
3年生の教室では「おおきくなったらきみはなんになる?」と「ちちゃこいやつ」という2冊の絵本を読んでいただきました。1冊目の絵本の中の「大きくなったら君は何になる?やりたいことは君が決めるんだ。君がやりたいことを、君がやるんだ」という最後の言葉が「子供たちへのエール」となって、子供たちの心に響いていたようでした。2冊目の絵本は、お話も絵もユーモアいっぱいで、楽しい絵本でした。
6年生は、「花さき山」というお話を紙芝居で読んでいただきました。優しいことをすると美しい花が一つ咲くという花さき山の話です。著者:斎藤隆介さんの心に残る感動的な話です。滝平二郎さんの絵本は有名ですが、今日は、紙芝居で紹介していただきました。
読み聞かせ終了後に、この絵本と同じく斎藤隆介さん(著)滝平二郎さん(絵)の「もちもちの木」のことが話題になりました。6年生の子供たちが、3年前のちょうど今頃、コロナ禍の影響で休校になったため、国語科で学習するはずだった「もちもちの木」を、4年生になって学習したという話をしてくれました。
どちらの学年の子供たちも、おはなしの世界に入り込んで聞き入っていました。
今日で、今年度の「読み聞かせ」は終わりとなります。
お話JA夢サークルの皆さん、今年度も楽しいお話をたくさん紹介していただきありがとうございました。次年度もよろしくお願いします。