カテゴリー: 4年生
年の始めの読み聞かせ(1・4年生)
1年生と4年生の教室で、「読み聞かせ」がありました。
1年生の教室では「おもちのかみさま」という絵本を読んでいただきました。
お話も絵もユーモアいっぱいで、とても楽しい絵本でした。
4年生は、「うさぎのみみはなぜながい」という絵本を読んでいただきました。
ウサギが神様に「体を大きくしてほしい」とお願いをしましたが、神様がとても難しい条件を出すという展開から、うさぎの耳が長くなった経緯が語られていました。素朴な感じの昔話の絵本でした。
どちらの学年も、年が明けて最初の読み聞かせということで、「おもち」やうさぎ年ということで「うさぎ」に関わるお話を選んでいただきました。子供たちは、季節に合ったお話に聞き入っていました。
使ったところをピカピカに(4年生)
南部チャレンジカップ1日目
1000m走記録会(3・4年生)
いい本との出会い(1・4年生)
1年生と4年生の教室で、「読み聞かせ」がありました。
4年生の教室では、宮沢賢治の名作「注文の多い料理店」を紙芝居で読み聞かせをしていただきました。
2人の紳士が山の中でたどり着いた西洋料理店「山猫軒」。お腹をすかせた紳士が楽しみにしながら扉に書かれた注文を受けていきます。紙芝居が1枚抜かれるたびに、子供たちはお話の中に引き込まれているようでした。
4年生はたっぷりと名作に親しむことができました。
1年生の教室では「ざぼんじいさんのかきのき」という絵本を読んでいただきました。
秋になるとおいしい果物と言えば・・・「柿」です。そんな柿の木が出てくるお話でした。
ざぼんじいさんは、あまい柿をいつもひとりじめしています。まあばあさんにわけてくれるのは、葉っぱや枝ばかり。でも、まあばあさんは全く意地悪だと思わずに、何でも楽しんでいます。ついにざぼんじいさんは、大事にしていた柿の木を切ってしまうという楽しい話です。
1年生は、物語の世界に引き込まれ、次の展開を予想してつぶやきながら聞いていました。
おはなしJA夢の方にお話を伺うと、この学校で20年前にはじめて1年生に読み聞かせをした本が、この「ざぼんじいさんとかきのき」だったそうです。
どれだけ時が経過しても、子供たちにとって魅力のある本は変わらないのですね。
おはなしJA夢のみなさん、いつも「いい本」と出会わせていただき、ありがとうございます。